2010年05月20日

朗読と音訳と読み聞かせと…。

私達がしている活動は『読み聞かせ』。

朗読とどこが違うんだろう。

音訳というのもあります。

先日我が家に、どんな活動をしているのかという問い合わせがありました。

富谷町では、5月の町の広報と一緒に『生涯学習のススメ』という冊子が配られます。

今年度の各公民館の講座やサークルが紹介してあります。

それを見ての問い合わせのようでしたが、『朗読』がしてみたい方でした。


「朗読」と、私達がしている「読み聞かせ」は違うと思います。

では、どう違うのかな?


『朗読』とは、

朗読(ろうどく)とは、声を出しながら文章を読むこと。「音読」ともいうが、「朗読」には感情をこめて読み上げるという意味あいも含まれる。


『読み聞かせ(よみきかせ)』とは、

主に乳幼児期から小学校年齢の子供に対して、話者がともに絵本などを見ながら音読する行為である。


『音訳音訳(おんやく)』とは、

インクを用いて表現された文字や図表など、視覚など聴覚以外の感覚器に依存する媒体からの情報取得が困難な人々のための情報保障形態のひとつとして、これらの情報を音声化することである。

出典:Wikipedia 

なるほど…。

やっぱり違いますね。

でも、1冊の本を読むと考えた時に、この3つの方法で区別して表現する事ができるでしょうか。

聞く方が、「今のは朗読」、「今のは音訳」、「今のは読み聞かせ」と区別するわけではないし、

読む題材も同じものではないけれど…。

この違いが表現できたなら、今よりも一歩進んだ読み聞かせができるような気がします。 


Posted by 虹の声 at 09:35│Comments(0)
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